名美アートフェア2026【ブース詳細】

名美アートフェア2026、前田壽仙堂ブースの詳細です。
当店では毎年、郷土美術を広く皆様に親しんでいただけるよう、様々な趣向と切り口で、テーマ展示を行っております。
一昨年、名美アートフェア2023の時に「一樂會 100周年」の節目の年に際して、第一回・一樂會の特集テーマを取り上げ、それに因んだ展示を行いました。
2024年、2025年でもこれに続く、第二回・一樂會のテーマを取り上げ、「尾張の楽焼」に因んだ道具を展示しました。
『一樂會とはなんぞや?』
ということは、過去の投稿をご覧いただければと思います。
第三回・一樂會の内容とは…?
この部分でも、「前回のおさらい」となります。なんかややこしいですが、ご勘弁を…。
第3回一樂會から、対象となるテーマがメチャクチャ増えており…昨年のアートフェアより「第3回一樂會のテーマは一部分割して、数年に分けてリバイブする」ということをしております…。
昨年は「御深井焼」をはじめととする、尾張藩に関わる焼き物でしたが…。
今回は「曲全と太郎庵(エトセトラ)」です。
江戸中期の尾張の茶人・二代巨頭
「尾張のローカル茶人」は様々な人がいますが…尾張の茶の湯の成り立ちを知る上で、避けて通れない茶人がいます。河村曲全(きょくぜん)と高田太郎庵(たろうあん)の2人です。
そもそも尾張という地域自体、茶の湯の文化浸透が京や江戸に後れを取っていた(と、僕は想像していますが、実際の所はどうだったんでしょうね…?)こともあり、ローカルな茶人の出現も江戸中期以降に下がります。
江戸中ごろから、計画都市・名古屋城下の好景気・経済発展により、財力を蓄えた町人たちの間で、茶の湯が爆発的に流行したと言われています。
その代表選手2人が曲全と太郎庵です。既に勉強部屋で取り上げているので、詳しくはこちらをご覧ください。
今年は120周年記念の特別なアートフェアでもありますし、名古屋を代表する茶人を取り上げるには、ちょうど良いタイミングでした。
この機会にぜひ、尾張ローカル茶人を知っていただきたいと思います。
曲全、太郎庵の他にも、河村蝸牛(曲全の孫)、今泉子日庵(尾張藩士の茶人)、平尾数也(尾張藩御数寄屋頭)なども併せて展示いたします。
リベンジ・リアル勉強部屋も…
また、2年前に出ばなを思い切り挫かれた「リアル勉強部屋の新ネタ」を、ブースの片隅でこっそり発表予定です。
恐らく誰も知らない、ここでしか知り得ない、知られざる尾張の茶人の情報を解禁します…。
「名古屋の前田が調べずして、こんな情報一体誰が知り得るんだ…?」という、恐ろしくニッチな情報、まだ日の目を浴びていない情報のはずです…。ネットを調べても出てこない、ましてチャッピーに聞いてもフェイクを掴まされるだけの新ネタ。
随分ブログの勉強部屋は更新サボってますからねぇ…ここらで軽くやっときましょう。
お楽しみに~。

