【催事】第三回 十軒店
どうもご無沙汰しております。
なんかもう、大体いつもこういう書き出しですね(苦笑)
お客さんに「最近、更新してないじゃないの」と言われないと、なかなか更新しないクセがついてしまいました。ずーっと更新が滞ってるときは、「店にお客が来ず、誰もアイツの尻を叩いていないんだな…」と、ご理解ください。
このブログの読者の皆様、マエケンの尻を叩きにぜひ店頭へ(苦笑)
十軒店・マイナーチェンジッ
前回まで「海老屋十軒店」というタイトルでしたが、今回から「海老屋」という屋号がポロリと取れて「十軒店」になりました。
海老屋さんだけでなく、『10軒の美術商による合同催事』という意味合いを強くするためのマイナーチェンジです。
基本的に出店業者も同じ、やることは過去2回と変わりません。
第一回…「海老屋十軒店 未知との遭遇ッ・・・」。
過去2回はそれぞれ【サブタイトル】がついておりましたが…
コンセプトを統一するより、10軒の美術商それぞれが自由にコンセプトを決めて、いろんなジャンルの美術品・骨董品がみられるようにしてみよう、ということで今回はサブタイトルは省いて、極めてシンプルに「十軒店(じっけんだな)」となりました。
「メルヘンでんなぁ~」
海老屋さんのインスタグラムをフォローしている方なら、すっかりお馴染のワードですが…知らない方にとっては「???」となるワードですね(笑)
今年の前田壽仙堂のコンセプトは…「メルヘンでんなぁ」でいきます。
「メルヘンでんなぁ」は、こういう事じゃないです。
このメルヘンとは似て非なるものです。
「この商品、どうでっか?」と聞かれて、「いやぁ、メルヘンでんなぁ」と言いたくなるモノは一体、何か…?
これを突き詰めていくと「自然の美と優しさ」「空想の楽しみ」「小さくてかわいい」みたいな要素にわずかに引っ掛かる、極めて淡く繊細な感覚・感性を惹起する美…それが「メルヘンでんなぁ」の一言に集約されている…。
という、すごく勝手な分析…(笑)
身も蓋も無い言い方をすると「特に定義もなく、何となく『メルヘンでんなあ』と言ってるだけ」なのですが…。
そこはもうちょっと、ロマンチックにいきましょう。
美を楽しむには、頭が固すぎると楽しめません。
前回の「おウチでお瀬戸なティータイム」のコンセプトで出した商品も、この「メルヘンでんなぁ」に引っ掛かる、美の特徴を兼ね備えていたと思うのです。
そこで、前回のコンセプトを引き継ぎつつ、共通する「メルヘンでんなぁ」という要素を持った商品をセレクトして、十軒店に出品いたします。
十軒店・公式インスタグラムはすでに更新が始まっております。
期間中、随時各お店の御主人が商品をアップしておりますので、よかったら覗いてみて、ぜひフォローしてください。