緑はいいね

ここのところ、勉強と宣伝ばーっかりで、なんか堅苦しい感じになってきたので…

たまには息抜き…( ´Д`)

気持ちのいい緑

昨年ほど、「お茶まみれ」ってわけではないですが、やはり春になるとお茶会は増えますよね。

僕は裏方・お手伝いとして参加することがこれまで圧倒的に多く、実はお客として茶会に参加したことは、数えるほどしか有りません。

そんな僕ですが、ついに…かつての修行先に、お客として茶会にお呼ばれしまして…とっても緊張しました。(^ ^;)

庭っていいよねぇ…特にこの時期は緑が青々と眩しく、気持ちがいい。

前日に雨が降ったことで(茶会は大変だったらしいですが)、翌日のこの日は特に緑が映える!

僕は修行中、しょっちゅう庭で土いじりをしていたので、非常に愛着があるお庭です。

もともとはスギゴケが生えていた「ザ・茶庭」って感じの苔庭だったのですが…。

僕が修行2年目の夏にスギゴケを全滅させまして…。_| ̄|○

「前田が来る前にも枯れたことあるし、環境が適してないんだろうね、しょうがないよ」

と、大して怒られなかったものの、僕は「あー、やっちまったー」と、大いに反省…。

全くの知識ゼロから、試行錯誤しながら地苔を増やし、緑が映える庭に育てたのはいい思い出です。

これがね…一朝一夕で完成しないのが庭の面白いところでね。

ちょっとずつ、ちょっとずつ、手を加えてやるのが良いんです。

手を抜くと当然ダメになる。急激に手を加えても、良くないことがある。

だから日々、ちょっとずつやるのです。

急がず焦らず、でも着実に。僕に何らかの好影響を与えてくれた存在です。

ちょうど勉強部屋で「御深井焼」の話をやってる最中ですが、直近の回で「御深井御庭を大改造した斉朝」のお話がありましたね。

学生のころなら、まるで興味なかった話ですが…今なら、気持ち分かります。

自分の好みの庭を作って、そこをゆっくり歩くのは、さぞ楽しかったのでしょう。

うーん、庭ほしいなぁ…。(´・ω・`)

でもマンションだし…メダカのビオトープでも始めようかしら。

京都で茶会

ちゃんとした告知はしていませんでしたが…。

今度の6月2日~3日に、京都の広沢の池で行われる光琳乾山忌茶会の薄茶席を、名古屋美術青年会が担当いたします。

今回、僕は青年会の一員として参加です。

この茶会は修行中から毎年お手伝いに行っていますが、実は青年会での手伝いは初。

道具組みには殆ど関わっていませんので…ウチの得意分野である郷土美術的なものは使いません。

初夏の取り合わせで、凉を楽しむ道具組となっております。

すでに定員オーバー気味との情報を聞いておりますので、あえて告知もいたしませんでした…。

青年会員は茶会に不慣れな人も多く、さらに言えば名古屋は青年会の人数が少ない…大丈夫だろうか…心配。

短い時間で多数のお客さんに満足してもらう…至難の業ですが、がんばります…。

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