2022年は、寅の年!

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

「寅の年」と書いて…「オレのトシ」と、読みます(笑)

はい、そうなんです…ワタクシ、年男なんですー!

最近、サボりっぱなしだったブログでしたが…2022年が五黄(ゴオウ)の寅(トラ)」であるという情報を知って、こいつをネタに書いてやろうかと。

5つの寅がいる

これは寅に限った話ではありませんが…「干支」とは、十干(じっかん)十二支(じゅうにし)の組み合わせで表される数詞(60で一回り)なので…一口に「寅年」といっても、先頭にくっつく「十干」の違いで、5種類の寅が(寅以外の十二支でもそれぞれ5種類)いるのです。

60÷12=5ってことですね。

2022年は壬寅(みずのえ・とら)です。

この12年前(2010)が庚寅(かのえ・とら)

24年前(1998)が戊寅(つちのえ・とら)

36年前(1986)が丙寅(ひのえ・とら)

48年前(1974)が甲寅(きのえとら)

といった感じですねー。ちなみに僕は丙寅ちゃんでございます。

五黄の寅とは…?

某美術商の旦那

おい、前田。おまえ…ゴウのトラかっ!?

マエケン

えっ、昭和61年の寅年生まれですけど…?

GOのトラって、なんですか?

某美術商の旦那

そーかー。お前は強いトラだな!

昔からな…五黄の寅は、強いトラって言われてんだ!

僕が東京で修行に入りたての時…まだ何も知らない、もちろん五黄とか全く知らなかった頃…。

遥かに年上の、業界の大先輩とこんなやり取りがあったので、スゲー印象に残っております。

先に述べた、5種類の寅(十干十二支)とは別に…中国の「九星」「十二支」を組み合わせた特殊な寅の分類です。

九星(きゅうせい)は占いなどに用いられる、古代中国由来の考え方で、一白・二黒・三碧・四緑・五黄・六白・七赤・八白・九紫の9種類があります。これを年に適応し、十二支と組み合わせ、「五黄」かつ「寅」に当たる年が、「五黄の寅」と呼ばれるそうです…。

「五黄」の年は9年に1度。

「単なる寅年」は12年に1度。

この五黄の寅36年(「9」と「12」の最小公倍数)で巡ってきます。

僕の生まれた年(1986年・昭和61年)が「五黄の寅」にあたり、2022年は実に36年ぶりの「五黄の寅」の年なのです!

”強いトラ”とは…

そもそも「寅年」自体が「気の強い干支」として考えられています。運気とか、他の干支よりも強いと…。まあモチーフの動物が虎なので、そういうイメージを持たれるのは自然っちゃ自然か。魔除けになるという信仰もありますしね。

そんなトラの中でも、「五黄」にあたる寅はさらに強い、という事らしいです。「五黄」は、方位に対応させると「中央」、八卦に対応させると「太極」にあたり、他の8つの星を支配する強力な星とされています。

そんな強力な「五黄」と「寅」が重なった年は稀(36年に1度)であり、昔から「五黄の寅」と呼ばれ、この年に生まれた子は「気が強い」という俗信があるそうです。

(なぜ、寅だけなのか…そして、いつからそう呼ばれてるかは、知らんけど…)

「気」といっても、いろいろ考え方があるようで…「運気」だとか、「気性」だとか、はたまた「才気」だとか、いろんなことに秀でた人が多いのだとか…。五黄が「剛」とか「強」と訛って「ゴウのトラ」とも呼ばれることも(業者の大先輩はそう呼んでいましたね)。

言われてみれば僕の同い年・同世代って、いろんな意味で「ちょっと尖った人」が多いイメージです…まあ気のせいかもしれんが(笑)

この話題をお茶の稽古中、僕の先生と話していたら…

お師匠

マエケンも、仕事的にクセは強いよねー(笑)

と、言われちゃいました。(笑)

尾張国焼マスター目指して勉強してるとか、確かに美術商の中でも、なかなかなクセ者ですな…。

うれしいような、恥ずかしいような…。( ´∀`*)

どんな寅がいたのかな…?

同世代を調べたら、今度は「先輩」が気になっちゃいますよねー。同じ「五黄の寅」として…。

昭和25年(1950)生まれ…庚寅

志村けん(早生まれ)、三遊亭円楽(早生まれ)、舘ひろし(早生まれ)、森田正光、和田アキ子、五代目・坂東玉三郎、嘉田由紀子、スティーヴィー・ワンダー、ボビー・バレンタイン、田崎史郎、萩原健一、池上彰、翁長雄志、ドン小西、八代亜紀、大和田獏、大島康徳、梅沢富美男、神田正輝、久石譲

ひえー…これが、五黄の寅…。

もうお亡くなりなった方も何人かいますが…70歳を超えてなお、第一線でご活躍の偉大な先輩方…。

各業界にそびえるビッグネーム…芸能関係は特に「気が強い」の意味がひしひしと伝わってきます。同世代なのに、なんか横のつながりがあんまりなさそうな雰囲気も「孤高で強いトラ」感があるように感じちゃう…。

大正3年(1914)生まれ…甲寅

坪内道典(中日ドラゴンズ 選手・監督)、堀内他次郎(堀内宗完・幽峰斎)、中村又五郎 (2代目・歌舞伎役者)、後藤田正晴(官僚・政治家)、羽黒山政司(大相撲力士・第36代横綱) 、安藝ノ海節男(大相撲力士・第37代横綱)、前田山英五郎(大相撲力士・第39代横綱)

100年以上前ですので、さすがにこの世代は亡くなっている人ばかり。太平洋戦争を経験しているせいか、著名な人もちょっと少ない印象…。

それでも、戦後の大相撲を支えた横綱が五黄の寅に多いというのは、何だか「らしい」気がしますね。

明治11年(1878)生まれ…戊寅

伊藤祐民 (15代・伊藤次郎左衛門・松坂屋社長)、鏑木清方(日本画家)、桂春団治(初代 春団治 ・落語家)、野村徳七(得庵・野村財閥)、吉田茂(内閣総理大臣(第45・48・49・50・51代))、川喜田半泥子(実業家・陶芸家)、与謝野晶子(歌人)

この寅も、恐ろしく強ぇー…。各方面に「才気を発揮した」人たちが…。

実はこの記事を書くきっかけが、川喜多半泥子なんですよねー。

半泥子の消息の中に「五黄の寅の半泥子」と自称しているのを見つけたので、この五黄の寅を思い出したのです。どうやら、この時代でも「五黄の寅」という珍しい寅年の認識があったようですねー。

これは想像ですが…半泥子はこの「五黄の寅」であることを誇りに感じてる気がしなくもないような…。その気持ち、僕も五黄の寅なので分かりますよ!「特別な寅」って…何か、いいよねー!(笑)

なんというか、生まれた年が100年以上離れた人物に、妙なシンパシーを感じるのは面白いですねー。

俗信も前向きに考えれば…

生まれ年の干支にまつわる俗説では、丙午が有名ですね。

丙午(ひのえうま)年の生まれの女性は気性が激しく、夫の命を縮める」

という迷信のせいで、1906年、1966年は著しく出生率が落ちてしまいました。(2026年…どうなることやら)

しかし「五黄の寅」は同じように「気が強い」と言われながらも、結構前向きに捉えられている気がします。

個人的にも、この手の占いみたいな話は「前向きな成分だけ、都合よく信じちゃえばいい」と思っていますので…五黄の寅の自分は「稀なラッキーイヤー生まれ」という風にとらえています。短い半生を思い出してみると、「いやぁ、アレはラッキーだったなぁ」という事の連続だった気がします。実際、そんなことは無いんだろうけど…「ラッキーだと思い込んで」生きている方が、何となく得な気がします。

…2022年、ついに僕らの世代の「後輩・五黄の寅」が生まれてくる年です。

どんな人が出てくるのか、楽しみですねー。

追伸:結構いい加減?

ちなみに…

徳川家康も天文11年生まれの「五黄の寅」。」

という、ネット上で見つけた記事を見かけて「へぇぇぇ!」と、最初は驚きましたが…

厳密に九星と十二支の巡りをたどってみたら…家康の生まれ年は五黄ちゃうやんけ…。壬寅生まれなのは確かにそうでしたが…五黄ではないです。同じく吉田松陰も上杉謙信も「寅年生まれ」ではあるものの、五黄ではなかった…。

36年間隔でさかのぼって数えりゃ、すぐわかるのに…いい加減だなー、おい。

なんか権威付けのために無理やり「寅年生まれの有名人」をねじ込んだ感ありますね。ひょっとすると、九星の数え方に違いがあるのかもしれませんが…僕はそこまで九星のこと詳しくないんで…。

ま、占いなんて、そんなもんだよねー。( ´∀`)

大体、人の運命とか気質が、生まれ年で一括りに語れるわけないじゃんねー。

あと、ネットに上がってる記事は、くれぐれも鵜呑みにしないよう…

気を付けましょうね。( ´∀`)σ)∀`)

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