新年のご挨拶
明けましておめでとうございます。
インスタグラムの方では新年一発目の投稿をさっそくアップしましたが、ブログの方はまだでしたので、改めてご挨拶申し上げます。
そして久々の投稿ですので、あらかじめ断っておきますが…
「日々色々」タグの投稿は、思ってることをダラダラ書き綴る感じの投稿です(PCで文章打ってるので、スマホの人はちょっとスクロール大すぎてシンドイと思います)ので、以降は気のある方だけお付き合いください。
今年もよろしくお願いいたします。m(_ _)m
ここ最近の傾向と思い
どうも楽な方、楽な方へと流されて、こちらのブログの更新がおざなりになっております。
写真を適当に加工して、短い文章をちょちょっと練って、あとはハッシュタグで面白おかしく仕立てておきゃ、それでいいだろう、みたいな感じが…まあー本当に楽なんですよ(苦笑)
多すぎる情報をアップする媒体じゃない、という先入観といいますか、義務感といいますか、自然と「コンパクトな文章にしよう」という考えが働くんです。推敲の時間も短くて済むし、とにかく楽で楽で…。
方やブログだと何となーく「ガッツリ文章書かなきゃ…」みたいな気になっちゃうんですよねー。
「ブログにアップするなら、それなりの『量と質』を上げなきゃね」みたいな変な気負いといいますか、「短い文章ならインスタやツイッターで十分じゃん(ウチ、ツイッターやってないけど)」っていう感覚。どうでもいいけど、何となく気になっちゃうんです。
気になって、推敲に推敲を重ねて、「このネタはもうちょい熟成させてからにしよ…」という、ストック分がかなり溜まっております(苦笑)
世間の方々も恐らく同じような感じで、ブログに文章アップするのに徒労感を感じて、これだけ短いメッセージの気軽なSNSが流行ったんだと思いますが…。
この投稿に限っちゃ、すげー気負いせずダラダラ文章打ってますが…(笑)
もうちょっとクロスオーバーをやっていこう
インスタグラムでは、「さらに情報を削ぎ落そう」という意識で、昨年から「Antique Texture」というハッシュタグで、美術品の質感を伝える接写の写真と、それに付随ずる情報のハッシュタグのみで構成された投稿を行うようにしてみました。
個人的にゴチャゴチャと説明をしすぎてしまう性分なので…もういっそ、そういうコンセプトとして定めちまえッ、という試みでした。
これは結構、良かったのかなーと思っています。テキストよりも写真(画)だけで魅せる…なんか、インスタっぽい!
というか美術商とインスタグラムの相性って、結構いいと思うんですよね。気軽にたくさんの人に見てもらえる、という点では。
ただし美術品って、「ただ見るだけ」ではないのです。小難しいことを抜きにして、ただ「パッと見」の感覚で楽しむ、というのはもちろん良い事ですし、頭でっかちになって屁理屈でしか美術品を見れなくなると、これはこれであまり楽しくありません…。
実際、美術品で介するコミュニケーションの最たるものは「いいでしょ?これ」「おっ!いいね」という、やり取り。
これはインスタグラムのシステムそのまんまだな、と。ゆえに美術商とインスタグラムは親和性が高い気がします。
でも「何がいいのか?」という部分を分かろうとする、または分かってもらう…そういう部分が「人間が人間らしく美術を楽しめる唯一の方法」であることも見過ごせません。これを放棄してしまっては…ちょっと寂しいといいますか…美術品に対峙して、様々な考えや、思いをめぐらすことこそ、美術の楽しみの中で「一番おいしいところ」といいますか…。
ただパッと見て、キレイだな~と思うことは誰にでもできるわけで…。
そこから一歩踏み込んで、「何がいいのか?」「これはどういうものなのか?」という思考すること…これはまさに僕が「勉強部屋」でアップしてきたことがベースとなるはず…と思って今まで続けてきたことです。
上手くインスタの投稿と繋がり、補完し合えればいいのですが…どうもインスタ→勉強部屋はダイレクトに繋がるような気がしない…。勉強部屋の「莫大な情報量」は、インスタから来た人にとっちゃ「情報の津波」のようなもので、ちょっと「うるさすぎ」かな…と。
「インスタ」と「ブログ」のクロスオーバー。
今年はこれを一歩前に進めていけたらなあ…どうすりゃいいのかなー。
「商品投稿」とは、またちょっと違う立ち位置の投稿タグを作るか…。
んー…ちょっと考え中です。