夜寒焼染付菱馬水指

水指

※こちらの商品は御売約済みです。商品解説のみの掲載に変更しました。

夜寒焼

辻鉦二郎によって、明治12年ごろ名古屋の古渡夜寒の里(現在の名古屋市中区金山)に窯を築いて茶器を製造したのが始まりです。最初の頃は名品の茶道具の写しを製作していましたが、次第に日用品としての陶器や染付なども製作するようになります。

呉須菱馬

形物水指の一類に「菱馬」と呼ばれるものがあり、こちらの作品はその写しになります。本歌は「呉州(呉須)」といい、もう少しコバルトの発色が黒っぽく、ぼやっとした上がりで、染付の中でも下手ながらその素朴な風情が好まれました。絵付けのデザインは日本の茶人によって注文され、中国で造られたものが日本に渡ってきたものだといわれています。

こちらの作品は呉須というより、青の発色が明るいので「染付」と表記しました。

本歌の呉須菱馬は「団扇形」の枠に馬の図なのですが…こちらの作品はまるでハートマークのよう…。馬の表情もちょっとデフォルメされた感じで、愛らしさがあります。なんだか二頭の馬も夫婦のように見えてきますねー。裏側は子馬かな?

菱馬水指は何も午年にだけ使うものでもありません。(12年に1度しか使えないのはモッタイナイ!)このハートマークのように見えるデザインを生かして、取り合わせてみるのも面白いかなーと思います。

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