アートフェア2018・終了

無事に3日間の日程を終了いたしました。

ご来場いただきましたお客様には、心より感謝申し上げます。

やはり周りのお店とは違って、「ザ・茶道具」というラインナップではなかったので…

お茶の関係の方々には「???」といった感じだったかもしれませんし、

古いサビ道具をお求めの方には物足りない…

というような感じだったかもしれませんね。r(・∀・;)

一部のコアなマニアの方々には大変好評をいただき、また地元の方々にも隠れた前津の素敵な一面を「再発見」していただけたのであれば、郷土美術を掲げる美術商として、冥利に尽きます。

参考書籍のご案内

今回「展示コンセプトの説明用のキャプション」として制作した、「前津小林村MAPが欲しい、下さい」というご要望をいただきましたが…如何せん、こちらは著作物を参考に制作したものですので、勝手に複製配布するわけにもいかず…ア●街天国パクっておいて、今更なにを言ってるんだ、というツッコミが聞こえてきそうですが…)

そんな訳で、前津の事が気になったら、「前津旧事誌」という本をお勧めいたします。

原本は昭和10年(1935)発行ですが、300部限定の激レアゆえ、著作権法が整備されて以降の1978年に復刻版が発行されております。

古本屋さんを探せば、ひょっとすると復刻版が手に入るかもしれません。

名古屋市図書館にはいくつか蔵書があり、誰でも借りて読むことができます。(さすがに原本は禁帯出ですが)

僕も今回の展示をするにあたって、勉強も含めて何度かこの本を借りて読みました。

ちょっと古い言葉や言い回しで書かれていますが、活字印刷・口語体なので、今の人でも割とすらすらと読めるはずです。

情報量が多くて、なかなか全部を網羅するのは大変ですけど…じっくり全部読むと、なんだか江戸後期~明治の前津にタイムスリップしたかのような、そんな面白さがありますよ。

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